東京都で看護師が働きやすい職場はどこ?良い職場の条件と選び方のコツ

※プロモーションを含みます

こんな人におすすめ
  • 東京で働きやすい病院へ転職したい

  • 「年間休日120日」「残業少なめ」だけで選んでよいか不安

  • 求人票から働きやすい職場を見つけたい

「東京で看護師が働きやすい病院って、どうやって探せばいいの?」

「年間休日120日以上なら、ホワイトな病院?」

「次は人間関係や残業で失敗したくない…」

東京都には、たくさんの求人があります。
大学病院や総合病院、クリニックなど、職場の種類もさまざまです。

しかし、求人が多いからといって、働きやすい職場が簡単に見つかるわけではありません。

日本看護協会の調査では、東京都の正規雇用看護職員の離職率は14.2%でした。
全国平均は11.3%です。

出典:日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」

そのため、東京で転職するときは、求人の条件だけで決めないことが大切です。

休みやすさ・残業・夜勤・人員配置・定着状況なども確認しましょう。

「ホワイトな病院」に公的な基準があるわけではありません。
そこでこの記事では、求人票や公的なデータ、病院見学で確認できる情報をもとに、働きやすい病院の見分け方を紹介します。

東京都では、実際に働く看護職員を対象にした調査も行われています。

「令和6年度 東京都看護人材実態調査」では、病院255施設と看護職員1,786人から回答を集めました。

出典:東京都保健医療局「令和6年度 東京都看護人材実態調査」

この記事では、こうしたデータも参考にします。

「働きやすい」「福利厚生が充実」といった言葉だけでは、職場の実態は分かりません。
だからこそ、具体的な数字まで見ていきましょう。

1. 東京で看護師が働きやすい病院を探すなら「数字」で比べる

「人間関係が良い」「働きやすい」「アットホームな職場」。

求人票ではよく見る言葉です。
しかし、これだけでは病院同士を比べられません。

そこで、比べられる数字や事実に置き換えてみましょう。

求人でよく見る表現 実際に確認したいこと
休みが多い 年間休日・有給取得実績・希望休
残業少なめ 月平均残業時間・前残業・研修時間
夜勤の負担が少ない 夜勤回数・人数・仮眠・勤務間隔
ゆとりある看護 看護師数・看護補助者数・病床数
子育て支援充実 時短勤務・院内保育・利用実績
定着率が高い 離職率・勤続年数・既卒者の定着状況

たとえば「年間休日120日以上」は魅力的な条件です。

一方で、有給を取りにくければ、思ったほど休めないこともあります。
希望休が通りやすいかどうかも大切です。

逆に、年間休日が少し少なくても、有給や連休を取りやすい職場もあります。

つまり、ひとつの数字だけで「ホワイト」と判断しないことが大切です。


  • 「年間休日120日・残業少なめ」なら、かなり良い病院だと思ってた!

    黄色い妖精


  • もちろん良い条件だよ!でも、数字の中身まで見ると、転職後のギャップを減らせるよ。

    ハートの妖精

東京は病院数が多いからこそ、応募前に比べよう

東京都には、23区だけでなく多摩地域にも多くの病院があります。

そのため、「家から一番近いから」「名前を知っているから」だけで決めるのはおすすめできません。

まずは、通勤できる範囲から3〜5件ほど候補を出して比べてみましょう。

求人を比べるときに見る項目

  • 年間休日・有給取得実績
  • 月平均残業時間
  • 夜勤回数・勤務体制
  • 看護師・看護補助者の人員体制
  • 離職率・平均勤続年数
  • 子育て支援・福利厚生

東京都の看護師求人をまとめて比べたい方は、東京の転職ガイドページも参考にしてください。

東京の看護師も「働きやすい職場」を求めている

では、東京都で働く看護師は、どのような支援を求めているのでしょうか。

東京都の調査では、現役の看護職員に「働き続けるために期待する支援」を聞いています。

その結果、51.9%が「働きやすい職場づくりに関する助言・相談」を選びました。

また、26.6%が「ハラスメントに対する助言・相談」を選んでいます。
「院内保育・病児保育の支援」は20.1%でした。

期待する支援 割合
働きやすい職場づくりに関する助言・相談 51.9%
ハラスメントに対する助言・相談 26.6%
院内保育・病児保育の支援 20.1%
多様な勤務形態への支援 17.7%

※複数回答。調査対象は東京都内で勤務する看護職員です。

出典:東京都保健医療局「令和6年度 東京都看護人材実態調査」

この結果からも、給与や休日だけが働きやすさを決めるわけではないと分かります。

だからこそ、転職するときは職場環境や働き方まで確認することが大切です。

2. 年間休日120日だけで「休みやすい病院」と判断しない

働きやすい職場を探すとき、年間休日を見る方は多いでしょう。

もちろん、年間休日120日以上は魅力的な条件です。

ただし、年間休日だけでは「実際にどれくらい休めるか」までは分かりません。

そこで、次の4つも確認しましょう。

「本当に休めるか」を見る4項目

  1. 年間休日は何日ある?
  2. 有給休暇は実際に何%取得されている?
  3. 希望休は月に何日出せる?
  4. 3連休以上を取得している看護師はいる?

有給は「制度あり」ではなく取得実績を見る

年次有給休暇は、法律に基づく制度です。

そのため、「有給休暇あり」という記載だけでは病院を比べにくいでしょう。

確認したいのは、実際にどれくらい有給を取れているかです。

日本看護協会のDiNQLでは、病院看護実態調査で扱う項目が紹介されています。

たとえば、年間休日だけでなく、平均年次有給休暇取得率や1人あたりの平均時間外労働時間なども含まれます。

参考:日本看護協会「労働と看護の質向上のためのデータベース(DiNQL)」

つまり、年間休日と有給の取得状況は別々に確認する必要があります。

比較項目 病院A 病院B
年間休日 120日 115日
年間の有給取得例 5日 12日
合計した休日日数の例 125日 127日

※休み方の違いを説明するための架空の例です。年間休日と有給休暇の扱いは各勤務先の就業規則等をご確認ください。

年間休日だけを見ると、病院Aのほうが多いです。

しかし、有給を含めると病院Bのほうが多く休めます。

このように、年間休日だけでは実際の休みやすさは分かりません。

まずは「年間休日120日以上」で候補を探してみましょう。
そのあと、有給取得率・希望休・連休取得実績まで確認するのがおすすめです。

面接では「有給取れますか?」より具体的に聞く

「有給は取れますか?」だけでは、実際の休みやすさは分かりません。

そこで、もう少し具体的に聞いてみましょう。

「病棟の看護師さんは、年間で平均何日くらい有給を取得されていますか?」

「3連休以上を取っている方はいらっしゃいますか?」

「希望休は月に何日まで申請できますか?」

このように、数字や実例を聞くのがおすすめです。
実際に休みを取りやすい職場なのかをイメージしやすくなります。

東京の病院では「有給取得率」を公開していることもある

「有給取得率なんて、求人票では分からない」と思う方もいるでしょう。

しかし、病院によっては公式サイトで詳しいデータを公開しています。

たとえば、東京都立病院機構の令和7年度実績を見てみましょう。

看護要員のフルタイム職員の年次有給休暇取得率は84%、取得日数は平均17日でした。

東京都立病院機構の看護要員 令和7年度実績
フルタイム職員の年休取得率 84%
フルタイム職員の年休取得日数 平均17日
短時間勤務職員の年休取得率 88%
短時間勤務職員の年休取得日数 平均13日

※東京都立病院機構全体の「看護要員」に関する公表値です。個別病院・病棟ごとの取得状況を示すものではありません。

出典:東京都立病院機構「令和8年度公表」

さらに、東京都立病院機構は看護師・助産師向けの勤務条件も公開しています。

年次有給休暇は最大20日です。
また、夏季休暇5日や育児休業なども案内されています。

育児短時間勤務や子どもの看護休暇などの制度もあります。
一部の院内保育所では、24時間保育にも対応しています。

出典:東京都立病院機構「勤務条件と福利厚生(看護師・助産師)」

求人サイト → 病院の採用ページ → 病院・運営法人の情報公開ページ
この順番で調べると、有給取得率などの詳しい情報が見つかることがあります。

候補の病院が見つかったら、公式サイトでも調べてみましょう。

検索するときは、次の言葉を使うと探しやすくなります。

「病院名 有給取得率」
「病院名 時間外労働」
「病院名 女性活躍 情報公表」
「病院名 看護師 勤務条件」

3. 「残業月10時間」だけでなく前残業・研修時間まで確認する

求人票では、「月平均残業5時間」「残業ほぼなし」といった表記をよく見かけます。

もちろん、残業時間は働きやすさを考えるうえで大切です。

しかし、看護師の場合は求人票の残業時間だけでは、実際の忙しさが分からないこともあります。

そこで、次のような時間も確認してみましょう。

残業時間と一緒に確認したいこと

  • 始業前の情報収集は何分前から行っている?
  • 看護記録は勤務時間内に終わっている?
  • 委員会や勉強会は勤務時間内?
  • 研修への参加は必須?
  • 残業が多くなりやすい曜日・病棟はある?

「月平均残業時間」は必ず確認する

残業時間は、求人票以外から確認できる場合もあります。

たとえば、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」です。
企業や法人によっては、月平均残業時間などを公開しています。

参考:厚生労働省「女性の活躍推進企業データベース」

ただし、法人全体の残業が少なくても安心とは限りません。
病院や病棟によって忙しさが違うこともあるからです。

そのため、面接や病院見学では、配属予定の部署について聞いてみましょう。

「配属予定の病棟では、月平均どのくらい残業されていますか?」

「始業前の情報収集は、皆さん何分前くらいからされていますか?」

「勉強会や委員会活動は勤務時間内に行われていますか?」

「残業月○時間」という数字だけで決めないことが大切です。
前残業・研修・委員会なども含めて確認すると、実際の働き方が見えやすくなります。

4. 夜勤の「回数」だけでなく人数・仮眠・勤務間隔を見る

夜勤の負担を減らしたい方は、「夜勤月4回程度」だけで判断しないようにしましょう。

同じ月4回でも、働き方は職場によって違います。

たとえば、夜勤の人数や仮眠時間によって負担は変わります。
さらに、夜勤前後のシフトも大切です。

確認項目 チェックする内容
夜勤回数 月平均何回か
夜勤人数 看護師何名+補助者何名か
仮眠 仮眠時間・休憩室の有無
勤務間隔 夜勤前後のシフト
夜勤体制 2交代・3交代
夜勤開始時期 入職後いつから夜勤に入るか

なかでも確認したいのが、夜勤前後の勤務間隔です。

日本看護協会は、「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」を公開しています。

その中では、勤務間隔を11時間以上あけることが基準のひとつとして示されています。

参考:日本看護協会「看護職の夜勤・交代制勤務に関するガイドライン」

つまり、「夜勤が月に何回あるか」だけでは足りません。

夜勤明けの翌日は休めるのか、勤務間隔は十分にあるのかまで確認しましょう。

「夜勤少なめ」を希望するなら、実際のシフト例を聞く

求人票には「夜勤回数相談可」と書かれていることがあります。

ただし、実際に何回まで減らせるかは職場によって違います。

そこで、面接では具体的な働き方を聞いてみましょう。

「夜勤は月平均何回くらいですか?」

「夜勤を月2〜3回にして働いている方はいらっしゃいますか?」

「夜勤明けの翌日は基本的にお休みでしょうか?」

「夜勤は看護師何名体制ですか?」

ポイントは、「相談できますか?」だけで終わらせないことです。

実際にその働き方をしている看護師がいるかまで聞くと、入職後のイメージがしやすくなります。


  • 夜勤月4回なら普通かなって思ってたけど、人数や夜勤明けのシフトも大事なんだね…。

    黄色い妖精


  • そう!同じ「月4回」でも働き方は違うよ。だから、実際の勤務体制まで確認するのがおすすめ!

    ハートの妖精

5. 「7対1」だけでなく実際の看護師数・看護補助者数を見る

求人票や病院サイトでは、「急性期一般入院料1」「7対1看護」などの言葉を見かけることがあります。

ここで注意したいことがあります。

「7対1」は、看護師1人が患者7人だけを担当するという意味ではありません。

厚生労働省が定める「7対1」などの基準は、病棟に配置する看護職員数を計算するための基準です。

そのため、実際の受け持ち患者数は勤務する時間帯などによって変わります。
病棟の状況によっても違いがあります。

参考:厚生労働省「診療報酬関連情報」

そこで、「7対1かどうか」だけではなく、実際に何人で働いているかを確認しましょう。

人員配置で確認したい4つの数字

  1. 日勤帯の看護師は何人?
  2. 夜勤帯の看護師は何人?
  3. 看護補助者は何人配置されている?
  4. 1人あたりの受け持ち患者数は何人程度?

看護補助者の人数も確認する

看護師の負担を見るなら、看護補助者についても確認しておきましょう。

職場によっては、清潔ケアや環境整備、移送などを分担しています。

その結果、看護師の負担が減ることもあります。

一方で、役割分担の方法は病院や病棟によって違います。

そのため、人数を見るだけでは十分ではありません。
「どの仕事を分担しているのか」まで聞いてみましょう。

「日勤帯は、看護師何名・看護補助者何名で勤務していますか?」

「看護師1人あたりの受け持ちは何名程度ですか?」

「看護補助者の方とは、どのように仕事を分担されていますか?」

病院公式サイトの「病院情報」も確認する

人員配置を調べるなら、求人ページ以外も見てみましょう。

たとえば、病院公式サイトの「病院概要」「病院情報」「情報公開」などです。

病院によっては、病床数や診療科だけでなく、職員数や看護師数も公開しています。

また、厚生労働省の「医療情報ネット」も利用できます。
全国の医療機関について、診療内容や医療機能などを調べられるサイトです。

参考:厚生労働省「医療情報ネット(ナビイ)」

「7対1だから安心」「大きな病院だから人手が多い」と決めつけないことが大切です。
配属予定の部署で、実際に何人が働いているのか確認しましょう。

ここまでで確認したい3つのポイント

ここまで、「残業」「夜勤」「人員配置」を見てきました。

どれも、求人票の短い言葉だけでは分かりにくい項目です。

そこで、応募する前に確認したいポイントを整理しておきましょう。

項目 確認したいこと
残業 前残業・研修・委員会を含む実際の時間
夜勤 回数・人数・仮眠・勤務間隔
人員配置 日勤・夜勤の人数、補助者、受け持ち患者数

次は、「子育て支援」「定着率」「病院見学」について見ていきます。

長く働ける職場を探すために、制度だけでは分からない部分まで確認していきましょう。

6. 子育て支援は「制度あり」ではなく利用実績を見る

「産休・育休あり」「時短勤務制度あり」「院内保育あり」。

子育てと仕事を両立したい看護師には、魅力的な条件です。

しかし、制度があるからといって、使いやすいとは限りません。

そこで、実際に制度を使っている看護師がいるかまで確認しましょう。

子育て支援で確認したいこと

  • 育児休業の取得実績はある?
  • 育休から復帰した看護師はどのくらいいる?
  • 時短勤務を利用している看護師はいる?
  • 子どもの急な発熱でも休みやすい?
  • 院内保育の利用時間・対象年齢は?
  • 夜勤回数や勤務時間を相談できる?

たとえば、「時短勤務制度あり」と書かれている職場があったとします。

実際に利用している人が多ければ、入職後の働き方をイメージしやすいでしょう。

一方で、利用している人がほとんどいない場合は注意が必要です。
制度を使いやすい雰囲気なのか、確認しておくと安心です。

「現在、時短勤務を利用している看護師さんはいらっしゃいますか?」

「育休から復帰された方は、どのような働き方をされていますか?」

「子どもの体調不良で急なお休みが必要になった場合、どのように対応されていますか?」

「制度がありますか?」だけではなく、「実際に使っている人はいますか?」まで聞くのがポイントです。

「くるみん」「えるぼし」などの認定も参考になる

子育て支援については、厚生労働省の認定制度も参考になります。

たとえば「くるみん」は、子育てを支える取り組みを行う企業などを認定する制度です。

また「えるぼし」は、女性の活躍に関する取り組みが進んでいる企業などを認定する制度です。

参考:厚生労働省「くるみん認定・プラチナくるみん認定」
参考:厚生労働省「えるぼし認定・プラチナえるぼし認定」

もちろん、認定があれば必ず働きやすいとは限りません。

ただし、病院や運営法人の取り組みを知る材料にはなります。
求人を比べるときに確認してみましょう。

7. 離職率・平均勤続年数から「長く働ける職場か」を確認する

給与や休日が良くても、すぐに辞める人が多い職場は気になりますよね。

そこで確認したいのが、離職率や平均勤続年数です。

日本看護協会の調査では、正規雇用看護職員の離職率は全国で11.3%でした。

一方、東京都では14.2%です。

正規雇用看護職員の離職率
全国 11.3%
東京都 14.2%

出典:日本看護協会「2024年 病院看護実態調査」

候補の病院でも、離職率や定着状況を確認してみましょう。

ただし、離職率だけで「良い・悪い」を決めることはできません。

たとえば、病院の規模や採用人数によって数字は変わります。
そのため、数字だけではなく、その理由まで確認することが大切です。

離職率を公開していない病院ではどうする?

すべての病院が、看護師の離職率を公開しているわけではありません。

見つからない場合は、面接や病院見学で聞いてみましょう。

「中途入職された看護師さんは、どのくらい長く働いていますか?」

「こちらの病棟では、勤続年数はどのくらいの方が多いですか?」

「直近1年間で退職された方は、どのような理由が多かったですか?」

「離職率は何%ですか?」と聞くだけでは、職場の様子までは分かりません。

そのため、中途入職者が長く働いているかも聞いてみるのがおすすめです。
退職理由も参考になります。

8. 人間関係・職場の雰囲気は病院見学で確認する

ここまで、年間休日や残業、夜勤などを見てきました。

これらは、数字を使って比べやすい項目です。

一方で、人間関係や職場の雰囲気は、数字だけでは分かりません。

そこで活用したいのが、面接時の病院見学です。

病院見学でチェックしたいポイント

  1. スタッフ同士で挨拶や声かけがある?
  2. ナースステーションの雰囲気は落ち着いている?
  3. 質問したときに手を止めて対応している?
  4. 若手・中堅・ベテランが偏りすぎていない?
  5. 休憩室は実際に使われている?
  6. 看護師の表情に余裕がある?

もちろん、短い見学だけですべてを判断することはできません。

それでも、現場を見ることで分かることはあります。

たとえば、スタッフ同士の会話や病棟の忙しさです。
求人票では見えない「職場の空気」も確認してみましょう。


  • 人間関係って、入職してみないと分からないと思ってた…!

    黄色い妖精


  • 全部は分からないけど、見学も大切だよ!スタッフの雰囲気や忙しさを見てみよう。

    ハートの妖精

9. 「全部ホワイト」ではなく、自分が変えたい条件から選ぶ

ここまで読むと、

「年間休日も多くて、有給も取りやすい。残業も少なくて、夜勤も楽。さらに人間関係も良い病院がいい!」

と思うかもしれません。

もちろん、すべて叶えば理想的です。

しかし、条件を増やしすぎると、選べる求人は少なくなります。

そこで大切なのが、「自分にとって働きやすい病院」を考えることです。

人によって、転職で変えたいことは違います。

今の悩み 次の職場で優先したい条件の例
休みが少ない 年間休日・有給取得・希望休
毎日帰るのが遅い 残業・前残業・研修時間
夜勤がつらい 夜勤回数・人数・勤務間隔
忙しすぎる 人員配置・受け持ち患者数・補助者
子育てとの両立が難しい 時短勤務・院内保育・利用実績
人間関係が不安 定着状況・病院見学・職場の雰囲気

まずは、今の職場で「次の転職で変えたいこと」を3つ考えてみましょう。

その3つが、次の職場を探すときの基準になります。

10. AIを使って「自分に合う職場の条件」を整理してみよう

とはいえ、自分だけで条件を決めるのは意外と難しいものです。

「休みを増やしたい。でも、給料は下げたくない」

「夜勤を減らしたいけど、どんな職場が合うのか分からない」

そんなときは、AIを使って希望を整理する方法もあります。

下の文章をコピーして、ChatGPTなどの生成AIに貼り付けてみてください。
空欄を埋めるだけで使えます。

私は看護師として転職を考えています。
次の職場で自分に合った働き方をするために、私の希望を整理してください。

【今の職場で変えたいこと】


【希望する働き方】
・希望年収:
・年間休日:
・残業:
・夜勤:
・通勤時間:
・希望エリア:
・その他:

まず、私の希望を次の3つに分けてください。

① 絶対に譲りたくない条件
② できれば叶えたい条件
③ 妥協してもよさそうな条件

次に、私に合いそうな職場の種類を教えてください。
大学病院・一般病院・クリニック・健診施設・訪問看護などから考えてください。

また、それぞれの職場を選ぶときに確認した方がいいことも教えてください。

最後に、転職エージェントへ相談するときに、そのまま伝えられる「希望条件」を箇条書きでまとめてください。

※実在する求人や病院名は作らず、職場選びの条件整理だけをしてください。

AIに求人を探してもらうのではなく、「自分が転職で何を優先したいのか」を整理するために使うのがポイントです。

AIに相談することで、自分では気づかなかった優先順位が見えることもあります。

たとえば、「年間休日120日以上」を一番重視していたとします。

しかし、整理してみると「年間休日より、有給の取りやすさを優先したい」と気づくかもしれません。

また、「夜勤なし」が希望だった方でも、月2回ならできる場合があります。
その代わり、年収は下げたくないという希望もあるでしょう。

このように条件を整理すると、自分にとっての「働きやすい職場」が見えてきます。

11. 整理したら、実際の職場情報も確認しよう

AIを使えば、自分の希望を整理できますが、
もちろん、AIだけでは分からないこともあります。

たとえば、次のような情報です。

AIや求人票だけでは分かりにくいこと

  • 実際に有給は取りやすい?
  • 希望休はどのくらい通る?
  • 配属予定の病棟は忙しい?
  • 中途入職した看護師は長く働いている?
  • 職場の雰囲気や人間関係は?
  • 希望する条件で応募できる求人はある?

こうした情報は、求人票に載っていないことがあります。

また、AIが持っている求人情報が必ずしも最新とは限りません。
そこで、希望を整理したあとは、実際の求人や職場の情報を確認することが大切です。

複数ある求人の中から、自分に合った求人を探すためには、
「看護師向けの転職サービスに相談する」という方法もあります。

AIで希望を整理

実際の求人・職場情報を確認

自分に合う職場を比較

転職サービスへ相談するときは、AIで整理した内容をもとに条件を整理しておくとスムーズです。

・残業は月10時間以内が希望
・夜勤は月2回程度までならOK
・年間休日だけでなく、有給を取りやすい職場がいい
・年収は○万円以上を維持したい
・中途入職した看護師が長く働いている職場がいい

希望が具体的になると、求人も比べやすくなります。
転職エージェントは、職場の雰囲気や実際の働き方についての情報を持っているので、
AIに聞くだけでは分からない情報を網羅することができます。

AIで作った「希望条件」は、転職相談でも使えます。
「この条件に合う職場はありますか?」と伝えてみましょう。

まとめ

東京で働きやすい病院を探すなら、ひとつの条件だけで決めないことが大切です。
たとえば、「年間休日120日以上」「残業少なめ」だけでは、実際の働き方までは分かりません。

そこで、次のポイントも確認しましょう。

働きやすい病院を見つけるチェックポイント

  • 年間休日+有給取得実績
  • 残業+前残業・研修時間
  • 夜勤回数+人数・仮眠・勤務間隔
  • 看護師数+看護補助者数
  • 子育て制度+実際の利用状況
  • 離職率+中途入職者の定着状況
  • 求人票+病院見学で見た雰囲気

ただし、すべての条件を満たす必要はありません。
まずは、「今の職場で何を変えたいか」を考えてみましょう。

次に、「絶対に譲りたくない条件」と「できれば叶えたい条件」を分けます。
迷ったときは、この記事のAIプロンプトを使って整理するのもひとつの方法です。

そして、AIや求人票だけでは分からない情報は、病院見学や転職サービスなども使って確認しましょう。
「一般的にホワイトな病院」ではなく、「自分が無理なく長く働ける病院」を探すことが大切です。

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